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MINAMI(下羽南)オーボエ・マルチプレーヤー 最新記事
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2007年02月
三日続けてイタリアンレストランです。今日は荻窪の老舗、レストラン葉山での営業でした。
こちらには荻窪音楽祭でもお世話になるかもしれません。
荻窪駅前のビル「タウンセブン」に入っているお店の懇親会です。
タウンセブンのお店の方々は明るいです!
幹事さんが差し入れてくださった料理はおいしかったです!
荻窪お薦めコースは、タウンセブンでお買い物→葉山でお食事
これで決まり!
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新音楽工房というグループは不思議な団体です。個々のレベルの高い人が多く、バッハやあまり取り上げられない現代曲、それに主催者の池田氏の作品などの室内楽をやっています。今回の池田氏の作品は「記憶が滲む(改訂版)」。前衛ではない現代曲です。プログラムノートには「ソナタ形式風」と書いてあったので、そのつもりで聞いていると確かにそんな気になります。記憶も滲んだ気がします。
私はバッハのトリオソナタで出演しました。チェリストは先のカサド国際コンクールで日本人唯一の入賞者です。さらに腕の良いフルート、チェンバロ奏者との共演で、大変勉強になりました。この曲ではフルートパートを吹いたのですが、難しいことこの上ない上、永遠に続くかと思われる休み無しの吹きっぱなしに苦労しました。受付嬢のT村さん、CD販売にご協力いただき、大感謝です。
毎月サロンコンサートをやっているグリーンヒル八ヶ岳のすぐ前に、「ビオラ」というお洒落なレストランがありました。サロンコンサートの後の夕食はいつも楽しみにしていた「ビオラ」のご飯です。
しかしマスターと奥様がついに引退されることになり、今回で最後の夕食になってしまいました。
ビオラの前身は、もう少し離れたところにあった「クレッソン」というここもまたお洒落で美味しいこぢんまりしたレストランです。小さなレストランでしたが、天井が高く、響きが大変良かったのです。
チェンバークレッソンというアンサンブルはこのレストラン「クレッソン」で15年くらい前に生まれました。CDのタイトルにもなっている「BLUE BELL]の原曲はこのレストランとその周りの雰囲気をイメージして作った曲「テーマ・クレッソン」です。
「クレッソン」が閉店するときは本当にショックでしたが、その数年後に「ビオラ」という名前で別の場所で再開すると聞き、再びお世話になるようになったのです。グリーンヒルで始めたのも、この「ビオラ」つながりです。
途中何度か消滅の危機がありながらも、今まで続けて来られたのは、クレッソン-ビオラをやっていたご夫婦のおかげです。ほんとうに長い間ありがとうございました。マスターには、「自己満足の音楽ばかりやっていてはダメだ、お客さんが満足する音楽をやれ」、とよく言われていました。はたして今回はどうだったでしょうか?これからも度々聞きにきてくださるとの事で、また辛口コメント待ってます。
つづき
横浜から一路江戸川へ。私の大々師匠である似鳥先生の門下生発表会「あしぶえの会」に向かいました。ここではオーボエを始めたばかりの人から現役のプロ奏者まで出演していて本当に勉強になります。何者?というような上手い高校生や、超難曲をスラスラ吹きこなす非職業オーボエ奏者の名人が出てきたりと、驚くこともしばしばです。
到着してプログラムを見ると、私の順番は大トリ!到着時刻が不確実だったので少し後ろ目にしておいてください、とは言ってたのですが、この集まりでの大トリは非常に怖いものがあります。その上、直前になって東フィルの加瀬さんが私の前に飛び入り参加すると言うではありませんか。加瀬さんはほんとに素晴らしい音色と表現力、私などは全然およばぬ確かな技術を持った、尊敬するオーボエ奏者の一人です。でもごめんなさい。今日はなるべく聴かないようにしました。聴いたらその後吹けなくなりそうだったので。
最後はノリだけで吹きました。後で冷静に考えるとかなりデタラメな演奏だったかも。
似鳥先生には本当に感謝してます。しばらく不義理をしてしまった後、CDを持ってご挨拶に伺ったときは、まったくダメだしをされるのではないかと、恐れながら向ったのですが、私の最近の活動やCDの内容を大変評価してくださり、いろんな人に聞かせてくださっていました。そこまでやってくださらなくても、と思うくらい宣伝をしていただきました。先生のとこで聴いたよ!といろんな人に声をかけてもらい、持って行ったCDが完売した上、物が無いのに先払いで買っていただいた方もいらっしゃいました。これからもより一層がんばらねばとつくづく思いました。
土曜日は知り合いが何人かいる「アンサンブル J ファイナルコンサート」というのを聴きに行ってきました。札響の岩崎さんがソリストのリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲と、フラ4です。時間が無くてオーボエ協奏曲しか聴けませんでした(ごめんなさい!)。すばらしく豊かなオーボエの音がホール中に響いていました。
50小節以上におよぶソロフレーズを一拍の休みもなしに吹き、さらにそのフレーズの最後の部分で最高潮に持っていかなければならない体力勝負の難所が、曲が始まってすぐに現れます。最後の4拍3連を吹き終えたところで、思わず拍手したくなりました。
オケも難曲ですが名手が多いらしく、オケに現れるソロなどは見事にこなしていました。ちょっと弦が厚すぎる部分や、オケがソロの後から着いていく感じに聞こえたところもありましたが、全体には良い演奏だったと思います。
オーボエ奏者的な聴き方になりますが、オーボエは真ん中のCが解放なため、良い音が鳴りにくいのです。しかし岩崎さんのオーボエは、そのCがむしろ他の音よりよい響きがするくらいに鳴っていました。私もあんなCが鳴らせるように練習と研究をせねば。
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