MINAMI&MIKIがやっている音楽はいったい何だろう。無理に分類しなくてもいいけど、果たしてジャズとしても通用するものなのかを問いたい、という気持ちもあり、このコンテストに応募しました。
浅草ジャズコンテストは国内最大級のジャズコンテスト。全国137組(ヴォーカル103、バンド34)の応募者から予選を経て、ファイナリストのバンド10組に選ばれました!
その本選会が昨日の12月10日、浅草公会堂で行われました。一組一曲5分の一発勝負!
MINAMI&MIKIは出場組中、最小グループの2人、ベース・ドラムの無い唯一のバンドです。
他はトリオ2、カルテット3、クィンテット1と、18人以上のビッグバンドが3組。
下は中学生から上は俺wまで。

予選は正統派のスペインで応募しました。そして予選通過順位は4位、賞をとるには少なくとももう一つ順位を上げねばなりません。
どうせなら今一番MINAMI&MIKIらしいものをやろう、そして迫力では適うわけが無いので、強烈に印象に残るものをやろうと選んだ曲は最近旬の「ぶんぶんぶん」。
プログラムに並んだ曲目を見るだけで目立ちます。他は全て英語表記の中、唯一"ひらがな"だからです。
そして使う楽器もリコーダー、オーボエ、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、というジャズでは普通使わない楽器ばかり。かなり異色な出場者でした。
出番はハイレベルな本格的コンボ2組の後の3番目。久しぶりに緊張しましたが、演奏もまあまあ上手くいき、笑いも取れました。
ちょっと残念だったのは、ステージの配置がビッグバンド用に固定されているため、下手の端の方で演奏しなければならなかった点です。MIKIちゃんのピアノも客席左端の人からは見えない状態でした。やっぱりセンターで演奏したかったなあ。
結果は1位がトロンボーンリーダーのカルテット、2位3位がビッグバンドとなり、残念ながら入賞は逃しましたが、印象は強かったようで「ぶんぶんぶん」のMINAMI&MIKIとたくさんの方に覚えていただき、すれ違う人何人にも声をかけられました。
ブースでのCD販売もでき、何枚か買って頂きました。ありがとうございました!
これからもどんどん新たな形を追求していこうと思います。

ロビーのPRボード。MINAMI&MIKIジャーマネお手製のは目立つ!
MINAMI